旅の3日目、再び市内バスに乗って木浦駅まで来ました。今日も昨晩に引き続きシティツアーバスにお世話になろうと思います。9時半スタートなので早めに到着して駅前で朝食です。せっかく初めての土地に来たので、この街の名物を食べることにしました。
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 テナガダコが入ったナクチビビンパです。
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 美味しそうですね~ しっかりとした歯ごたえがあって、なかなかの美味でしたよ!
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 朝食も終えシティツアー専用の停留所へ行ってみると誰も居ませんよ。おかしいなぁと思っていると、やがて昨日乗ったバスが到着。しかし...昨晩はたくさんだったお客さんが全然居ませんねぇ。ちょっと不安に思っていると、直前になって3人連れの人が来ました。そして出発時間、結局は乗客が私を含めて4人なんですね、大型バスで、ガイドの人もいるのですがこの少人数は驚きました。
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 ともかくバスはスタートして最初の目的地へ向かいます。今日のガイドさんは高齢の男性ですが、私以外のお客さんが中国人家族で、カリフォルニアから来たので英語がOKと解ると韓国語と英語の解説を始めました。私は韓国語ならある程度解るのですが、英語は大の苦手です。2か国語解説に朝から頭フル回転です。今回同行の3人はお母さんと娘、息子で、お母さんは日本に留学が経験あるので日本語もOK、娘さんは韓国に留学中、息子はお母さんとアメリカ在住なので英語はOK、ということで3人の会話は中国語。私は英語を日本語にしてところどころ説明してくれるお母さんを含めて4ヶ国語が飛び交う状況になりました。それでも、この3人はとてもフレンドリーで良い方なので次第に会話もするようになりとても楽しい経験が出来ました。最初についたのは「カッパウィ」という景勝地で、波が造り出した造形物です。
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 これは2人の僧が笠(カッ)を被っているように見える事からカッパウィ(笠岩)と言われているそうです。
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 干潮時なのでだいぶ水が引いていますね。
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 これから向う側にある建物に向かいます。
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 ここは「国立海洋文化財研究所 (旧名:国立海洋遺物展示館)」です。韓国の船に関する歴史や、海から回収された昔の沈没船の遺物などが展示されています。
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 館内には700年前に沈没し、近年になって発見された木造船の残骸や、船内に積まれていた多くの金品が展示されていて、この船にまつわる伝説もアニメーションで紹介されて興味深い時間を過ごせました。
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 さて、「国立海洋文化財研究所」の見学が終わって次の目的地へ向います。
カッパウィ